終活ノート 愛する人
終活ノート 愛する人へ最後の贈り物
終活カウンセラー協会によれば、終活とは「人生の終焉を考えることを通じて自分をみつめ今をよりよく自分らしく生きる活動」。これまでの人生を振り返り、さらにこれから先をどう生きていくかを考えることです。
昔は元気なうちから死について思いを巡らすのは「縁起が悪い」という人もいましたが、最近は終活に前向きな人が増えています。実際に具合が悪くなってからでは、いろいろなことを冷静に考えるのは難しくなってしまいます。心身が元気なうちの方が、楽しく取り組めますね。
終活ノートは愛する人(残された家族)のためにも大切なことです。「病気になったとき、治療はこうしてほしい」「介護が必要となったとき、誰に介護してほしい」「こんなお葬式にしたい」「こんな供養をしてほしい」。終活ノートの情報は、残された家族にとっていざというときの対応の指針になります。